オトナの習い事の秘訣👍
『夫のトリセツ』や『息子のトリセツ』などのベストセラーを持つ脳科学者の黒川伊保子さんのインタビューで「大人世代が新しい趣味や刺激に向き合うときの秘訣」という記事を読みました📖
黒川さんご自身が社交ダンスを40年も続けていらっしゃるということで、興味深い記事を抜粋してみました😊(長文です)
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ヒトは、「一連の動作」をするとき、慣れないうちは大脳で考えて動作するが、何度も繰り返して熟練してくると、小脳にパッケージ化されて、ほぼ無意識のうちに自然に流れるように動けるようになる。
習い事はすべからく、「大脳で考えながらやる」ことを「小脳のパッケージ」に変えていく行為である。
ダンスやバレエをやる熟年世代で、「若い人のように、振り付けがすぐに覚えられない」と悩む人は多い。特に、子どもたちは驚異の速さで振り付けを覚えていくので、その差に愕然とすることもあるだろう。
たとえば、ワルツでは、「ナチュラルターン~スピンターン~プロムナードポジション~ウィーヴ~シャッセ」という一連の動作があるのだけど、44年も踊ってると、何も考えずに、ドアを開けるような自然さで、一連の動作がいつの間にか終わる。これが、小脳のパッケージ化だ。
子どもたちは、一連の動作をパッケージ化する速度が圧倒的に早い。自分の脳に合った運動なら、ひと目見てすぐに真似ができ、1、2回踊っただけで、パッケージ化されるなんてことも。だから、スラスラと振り付けを覚え、自然に踊れるように見えるわけ。でもね、その代わり、当たり前すぎて、飽きるのも早い。醍醐味なんて、味わえない。
大人の習い事では、時間をかけて、パッケージ化していくわけだけど、「オトナの習い事は、新しい技を、自分の脳がじょじょに小脳パッケージ化してゆくのを楽しむ嗜なみ」と心得て、子どもたちとは、違う楽しみ方をすればいいと思う。①結果を急がない、②他人と較べない、③パッケージ化のプロセスを共に楽しめる仲間がいる。これがコツである。
オトナの習い事、実はめちゃくちゃエクセレントなのである。なにせ、気づきの天才だから。
若い人の何倍もの気づきが起こり、本質にたどり着くのがとても速いのだ。「ことばにならない感性情報」の収集力は、20代を圧倒する。あまたの情報が、私の脳に流れ込んできて、キラキラして見える。人生、これだから、面白い。
〜以上、黒川伊保子さんインタビュー記事より抜粋〜
担当してます入門クラスの皆さんは、
「オトナの習い事の秘訣」の①〜③を
実践されています👍
①結果を急がない
②他人と較べない
③パッケージ化のプロセスを
共に楽しめる仲間がいる。
全くダンスを知らずに始めて、レッスンを重ね、正に小脳へとパッケージ化しながら、踊れるようになっていきます💃🕺
そして、何よりも楽しまれている姿が
とても素敵です✨
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